外資系あるある恐怖のPIP

 

年収250万円のコールセンター派遣社員から年収900万円の外資系旅行会社正社員の転職した半年後に、転職をしようとしたら引き止めにあって300万円の昇給を提示されて年収1,200万円になりました。

 

しばらくはお金がモチベーションになったものの、1度辞めようと決意した仕事に対して情熱を再び燃やすのは難しいことでした。多分それは会社も感じていたことで、昇給してから半年後から急に上司からの風当たりが強くなりました。そしてついにはPIPに入れられます。

 

PIPとは、Performance Improvement Plan(業務改善プラン)の略で、指定された期日までにパフォーマンスをあげないと解雇されます。外資にはあるあるで、高い報酬と引き換えに、パフォーマンスが出なければ容赦無く首を切られる世界なのです。

 

この会社では、花形社員が些細なことで経営陣を敵に回し、PIPを通して退職に追い込まれることが度々あったので、「ついに自分もきたか」という感じでした。PIPは結果を残せば会社に残れますが、この会社の場合には非現実的な目標設定をされることが常套手段だったので、PIP=首切りを意味します。

 

実際自分がまだPIP中に既に自分の後任の求人広告が出ていたのを偶然発見してしまい、会社が自分を必要としていないことは明らかでした。